分泌不全

出典: 成長ホルモンで身長を伸ばす方法

分泌不全(成長ホルモン)

成長ホルモンが出なくなる原因とは?

成長ホルモンは生涯にわたって下垂体から分泌されるものです。しかし、何らかの原因で分泌が低下する場合があります。 成長ホルモンが出なくなる時期としては、子どものときに始まる場合と、大人になってから起こる場合があります。大人になってから起こる場合の原因は以下に示す脳腫瘍によるもの、あるいは原因不明によるものが多くなっています。

脳腫瘍が原因

脳の下垂体に腫瘍ができ、それが大きくなると、腫瘍で圧迫されて下垂体機能が低下します。下垂体は成長ホルモンを含む各種ホルモンを分泌するところで、下垂体機能が低下すれば成長ホルモンは分泌されません。また、頭蓋咽頭腫やラトケ嚢胞といった下垂体の周囲に発生した病気も、成長ホルモンの分泌を低下させる原因となります。また腫瘍そのものでなく、下垂体腺腫の手術や放射線照射、また外傷などが原因で下垂体の機能が低下する場合もあります。

  • 頭蓋咽頭腫(ずがいいんとうしゅ) -下垂体の近くに発生した腫瘍
  • ラトケ嚢胞(のうほう) -下垂体にできる袋状の腫瘍
  • 下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ) -下垂体にできる脳の腫瘍の一種

原因が不明

非常にまれなケースですが、原因不明で成長ホルモンが出なくなることがあります。 成長ホルモンは加齢とともに低下してきます。思春期前の値を100%とすると成長ホルモンの分泌量は、思春期後期で多くなり、200%と2倍くらいになります。 その後はどんどん少なくなり、30、40歳代では50%、60歳では30%くらいになります。

成長ホルモンが出なくなるとどうなる?

成長ホルモンが出なくなると、代謝にかかわるさまざまな症状がみられます。

コレステロールが増える

心筋梗塞や狭心症の危険

糖尿病になりやすい

内臓脂肪が増え、肥満症になる

筋肉が低下する、疲れやすくなる

皮膚がカサカサ、薄い

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